旅行期間:2006年4月29日〜5月7日 (中学1年)
昨年夏に続いてこの連休に北海道へ鳥見旅行へ行きました。今回は、家族4人での旅行なので鳥見と観光を目的とした旅行です。北海道でまだ行ったこともない道北を中心に、最北端の宗谷岬へも行きました。4月29日(土)
■出発〜大洗港へ
少し早いけれど10時すぎに自宅を出発し、13時前に大洗港フェリーターミナルに到着しました。乗船手続きが13時から開始されるとのことなので、到着してすぐに乗船手続きができました。あとは乗船時間の17時まで待つだけなので、それまで近くの大洗海浜公園と大洗リゾートアウトレットモールで時間をつぶしました。17時ちょうどに乗船開始となったので、僕達は徒歩で「へすていあ」に乗船しました。今回は家族4人だったので、一等B室(和室)を予約していました。車での乗船に時間がかかったみたいで、僕達が乗船してから30分たってから父が部屋に来ました。昨年夏に乗ったことのある「へすていあ」には自由に使える電子レンジが展望室にあることを知っていたので、夕飯はコンビニ弁当にすることにしました。車の詰め込みが遅れたため、予定より10分遅れの18時40分に出航しました。いよいよこれから苫小牧へ向けて18時間45分、751kmの船旅となります。出航したあと、19時頃から雨が降ってきました。
4月30日(日)
■フェリー航路(岩手沖)
6時に起床し、6時40分から朝食までの7時までデッキで鳥見をしました。雨は降っていませんでしたが、デッキは水たまりがきていました。観察を始めるとすぐにミズナギドリ類がたくさん飛んでいるのが見られました。陸地側の方がたくさん飛んでいました。船にはなぜかハクセキレイが1羽乗っていて、強風で飛ばされそうになってたいへんそうでした。そのあと9時30分から観察を再開し、今度はデジスコ写真を何枚か撮りましたがうまく撮影できませんでした。10時過ぎには見られる鳥の姿が減ってきたので観察を終了しました。
- 観察した鳥:
- ハシボソミズナギドリ、ウミネコ、ハクセキレイ
■苫小牧港〜苫前へ
フェリーは13時20分に苫小牧に着岸し、40分すぎに下船しました。そのあと苫小牧東インターから道央自動車道に乗って、秩父別インターまで行き、国道233号線を通って留萌市方面へ向かいました。そのあと232号線を通り、苫前へ17時に着きました。途中、小平町の海岸で、シノリガモの群れや、ウミアイサが見られました。
■キャンプ場(苫前夕陽ヶ丘オートキャンプ場)
17時に今日の宿泊地である苫前オートキャンプ場に到着しました。明日は天売島へ行くので羽幌港の近くにあるこのキャンプ場をあらかじめ予約をしていました。キャンプ場は僕達以外の客はいませんでした。天気予報によると明日は雨が降るとのことなので、管理棟横の屋根がある所に2人用のテントを張り、父と僕とでテント泊とし、母妹は車中泊としました。テント設営中に遠くからアカハラの声が聞こえてきたので望遠鏡を準備し見てみると、遠くの林の木のてっぺんでさえずっているのが見られました。近くの温泉脇の芝生ではヒバリがさえずり、キャンプ場内までセグロカモメが飛んできて頭上を通過したりと、双眼鏡なしでもたくさん見られました。そのあと、キャンプ場近くの「とままえ温泉」に行き、お風呂に入り食事をしました。
- 観察した鳥:
- アカハラ、キジバト、ヒバリ、セグロカモメ、ハクセキレイ、ハシブトガラス
5月1日(月)
■苫前〜羽幌港
父の話によると3時頃から雨が降り出してきたそうです。雨の中キャンプ場を5時半に出発し、キャンプ場近くの苫前港でカモメ類やカモ類を観察しながら天気の様子を見ていました。父が天売島へ行くのを明日に変更できないかと母と相談していました。とりあえず羽幌港へ行くことにして、羽幌港近くの道の駅「ほっと・はぼろ」で天売島行きをどうするか携帯電話での天気予報を確認しながら7時まで待ちました。母が、今日泊まる予定の天売島の民宿に電話して予約を変更できないか確認したところ、天気が悪いから来ないほうがよいと言われ、天売島行きを明日に変更しました。そのあと羽幌港へ行き、フェリーの変更手続きをしている間、羽幌港で鳥見をしました。そして今日は稚内方面の観光をすることにしました。
- 観察した鳥:
- カワウ、ヒドリガモ、スズガモ、トビ、セグロカモメ、ウミネコ、ツグミ、ハクセキレイ、ムクドリ、スズメ、ハシブトガラス
■鏡沼海浜公園
とりあえず、今日泊るキャンプ場を決めなければならないので、羽幌から稚内方面へ1時間ほどのところにある天塩へ移動しました。途中、遠別の草原脇の道路を通りツメナガセキレイがいないか確認しましたが見られませんでした。9時に天塩の鏡沼海浜公園にあるキャンプ場に到着しました。キャンプ場で受付をしている間、車内から鳥見をしました。公園の沼の浮きにはノビタキの雄がとまっていました。そのあと近くの漁港へ行くと、ヒトデを食べている一際大きいカモメがいました。羽の色が薄く、嘴に模様が無かったのでシロカモメでした。周りをよく見てみると意外にシロカモメがたくさんいました。そのあと稚内方面へ移動しました。
- 観察した鳥:
- カワウ、ノビタキ、ツグミ、キンクロハジロ、シロカモメ、オオセグロカモメ、アオジ
![]() シロカモメ(EOS) |
![]() オオセグロカモメ(EOS) |
■幌延ビジターセンター〜パンケ沼
稚内へ行く途中、サロベツ原野の下見で幌延ビジターセンターに情報収集に行きました。1階の受付の前でサロベツ原野について解説が書いてあるパンフレットをもらい、展示物を一通り見た後、センターの2階の観察スペースから観察しました。小雨だったのであまり鳥はいませんでしたが、遠くでカワウのVの字飛行が見られました。そのあと車でパンケ沼へ移し、観察小屋から鳥見をしようと思いましたが小屋が閉まっていたため、外のデッキから観察しました。湖面にはキンクロハジロの群れ、上空ではチュウヒを追いかけているハシブトガラスなどが観察できました。また、この周辺はまだ雪が積もっていました。
- 観察した鳥:
- カワウ、チュウヒ、キンクロハジロ、ハシブトガラス
■大沼バードハウス
稚内へ向かう途中、大沼バードハウスに寄ることにしました。大沼へ向かう道を通っていると、脇の田んぼに雪のように白いかたまりがたくさんありました。最初は雪かと思いましたが、双眼鏡で見てみると、なんとたくさんのハクチョウの群れでした。沼に行ってみても水面を埋め尽くすほど、たくさんのハクチョウでにぎわっていました。バードハウス内の情報によると23000羽だそうです。ぼくは去年、新潟の瓢湖でたくさんのハクチョウを見ましたが、その数倍の数のハクチョウに家族全員感動しました。この頃は雨が真横からふきつけてくるほどの暴風雨で、写真撮影も車の中からしか行えない状態でした。所々にいるマガンもたくさんのハクチョウと暴風雨で識別がたいへんでした。バードハウスでは、近所の小学生たちが先生といっしょに来ていてエサをあげていました。
- 観察した鳥:
- オオハクチョウ、コハクチョウ、マガン、オナガガモ、ヒドリガモ、ヨシガモ、ハクセキレイ
![]() コハクチョウ(EOS) |
![]() ハクチョウの群れ(EOS) |
■宗谷岬
日本最北端の宗谷岬にお昼少し前に着きました。宗谷岬についたときは、気温も0℃と真冬なみの寒さでした。母がゴスペラーズのファンで、宗谷岬に行ったとときには是非行きたいと言っていた、ゴスが来たことのある「食堂最北端」というお店に入りました。お店の中にはサイン色紙がいっぱい飾ってあって、お店を出るとき、母が色紙を確認していましたが、ゴスのサインはなかったようです。本当にこの店だったのでしょうか。そのあと、店の目の前にある「最北端の地の塔」へ行きましたが、そのときはものすごい暴風雨で車のドアが重く開けて出るのがやっとでした。傘は役にたたない状態だったので、車から塔の所へ全員ダッシュして記念撮影をしました。カメラのレンズも水滴だらけで、まともな写真は撮れませんでした。他の観光客も同じように雨の中、塔まで走っていって記念写真を撮っていました。それから、お土産屋さんでタイムスタンプ入りの「日本最北端到達証明」を100円で買い、宗谷岬を後にしました。
■サロベツ原野・原生花園
稚内からキャンプ場へ戻る帰り道、サロベツ原野の原生花園に寄ることにしました。原生花園へ向かう途中、国道444号線の脇の沼にシギ・チ系の鳥が2羽エサをとっているのを見つけました。車をとめて、双眼鏡で見てみると、2羽とも見慣れないシギでした。まず車の中から父が証拠写真をとった後、図鑑を出して、実物と比較しながら識別した結果、アカアシシギとツルシギでした。両方とも初見の鳥です。そのあと原生花園へ行き、1階の展示物を見て、2階から観察しましたが、小雨であまり鳥が見られませんでした。
- 観察した鳥:
- アカアシシギ、ツルシギ、カルガモ、マガモ、ミコアイサ、オシドリ、キンクロハジロ、チュウヒ、ハシブトガラス
![]() ツルシギ(EOS) |
![]() アカアシシギ(EOS) |
■キャンプ場(鏡沼海浜公園キャンプ場)
15時半にキャンプ場に到着し、チェックインしました。天気が良くないのでテントでなくバンガローに泊りました。ここのキャンプ場は、普通のキャンプ場とオートキャンプ場があり、僕達が利用したオートキャンプ場には他の客はいませんでした。夕方から小雪がちらついてくるほど、今日はとても寒い一日でした。
5月2日(火)
■遠別町
昨日までの雨もあがり、しだいに天気も回復してきそうな感じでした。フェリーで天売島へ行くために羽幌港へ向かいました。途中、ツメナガセキレイを期待して、遠別へ寄りました。草原にはノビタキ、ツグミがたくさんいましたが、目当ての鳥は見られませんでした。
- 観察した鳥:
- カワウ、アオサギ、ウミアイサ、キンクロハジロ、コガモ、カルガモ、トビ、セグロカモメ、ヒバリ、ツグミ、ノビタキ、オオジュリン、スズメ、ハシボソガラス
![]() ノビタキ(EOS) |
■フェリー(羽幌→天売島)
乗船するまで時間があったので、港でシノリガモやシロカモメを観察しました。昨日の荒天の影響で海は荒れており、8時発の高速船は欠航となっていました。僕達は、車で行くため8時半発のフェリー「おろろん2」に乗船しました。高速船が欠航となったため、僕達が乗るフェリーがその日の1番便となりましたが、乗船客は僕達を入れても20人ぐらいしかいませんでした。海が荒れていたため、船がかなり揺れ、立っているのも大変な状態の中で観察をしました。こんな状態なので、鳥達も波の中に消えたり現れたりと識別が困難でしたが、船からはたくさんのウトウの群れやケイマフリ、ウミガラスの夏羽が数羽観察できました。また、アザラシ(多分、ゴマフアザラシ)も2頭泳いでいました。
- 観察した鳥:
- ウミガラス、ウトウ、ウミウ、ウミネコ、セグロカモメ、オオセグロカモメ、シロカモメ、ケイマフリ、シノリガモ
![]() ウトウ(EOS) |
![]() ケイマフリ(EOS) |
■天売島一周
天売島に着くとまず下見として島を一周しました。まず赤岩のウトウ繁殖地へ行き、地面に無数の穴が開いているウトウの巣を見ました。看板の説明によると、10メートル四方に150個以上の巣穴があるとのことです。巣の中がどうなっているのかのぞいてみると、何かと目か合いました。何、デゴイ?と思ってよく見るとなんと鳥でした。その鳥と目が合ったまま数秒間たって、父を呼ぼうと叫んだ瞬間巣から出てきて飛んで行ってしまいました。なんとトラツグミでした。そのあと海鳥観察小屋などをまわり島を一周しました。そしてお昼を食べようと港に戻りましたが、港にある食堂は閉まっていました。港で開いているお店を聞いて、「海の宇宙館」の隣にある「番屋」という店に行きました。食事をしたあと、一旦民宿に行き休憩してから、また島を回りました。観音崎展望台に向かう分岐道を通っていると地面からシギが飛び出してきました。車を降りて見てみるとオオジシギでした。草で隠れて頭しか見られませんでしたが、デジスコで撮りました。
- 観察した鳥:
- オオジシギ、カワウ、ウミウ、ヒメウ、シノリガモ、ノスリ、ウミネコ、セグロカモメ、オオセグロカモメ、ケイマフリ、ツグミ、トラツグミ、アオジ、ノビタキ、ベニマシコ、カワラヒワ、アトリ、イソヒヨドリ、ツバメ
![]() セグロカモメ(EOS) |
![]() オオジシギ(EOS) |
![]() オオジシギ(デジスコ) |
■赤岩展望台
民宿にウトウを見に行くことを伝えていたので、17時半から早めの夕食にしてくれました。18時すぎに民宿を出て、時間が少しで早かったので観音崎展望台へ行って夕日を見ることにしました。そして赤岩のウトウ繁殖地へ行きましたが、まだウトウの気配はなくしばらく待っていました。19時前に海面を見てみると無数のウトウが集まっていました。19時ちょうど頃から数羽飛び始め、20分頃には頭上をたくさんのウトウが飛び交いました。すぐ上で大きな羽音を立てて通過し、地面にもたくさんのウトウが集まっていて、とても感動して、忘れられない出来事になりました。夜はまだ寒くなるので防寒着は必要です。
観察した鳥:ウトウ
5月3日(水)
■天売島一周
朝5時に起きて朝食の7時半まで、再び島を一周しました。今日は朝からよい天気でした。赤岩展望台と、海鳥観舎付近の駐車場との中間あたり(「港から6km」と表示されている看板付近)では島でも高い位置にあって周りが開けていて、鳥の観察に適した所です。右の写真のように焼尻島もよく見えます。その周辺では、木にノゴマやノビタキ、アオジがとまって、さえずりでにぎやかでした。ノゴマをデジスコで撮影していると地面からは、ジェージェーと声を出す鳥がいました。最初は何だか分かりませんでしたが、上空でも同じような声が聞こえ、見上げてみると、ジェット機のような羽音を立ててディスプレイをするオオジシギが目に入りました。2羽で上空を旋回し、ディスプレイをする姿には感動しました。そのあと、海鳥観舎付近の駐車場の周辺ではアトリの群れや、観音崎展望台でウミネコの大群が飛び交う光景も見られました。7時半に宿に戻り、朝食を食べ9時前には宿を出ました。夕方の便で帰る予定を繰り上げて、午前便で戻ることにしました。出航の10時半までには少し時間があるので、再び観音崎展望台へ行って家族で記念写真を撮るなどしてすごしました。観音崎展望台から港へ戻る途中で徒歩で鳥見をしている人たちとすれ違いました。その人たちが上空を双眼鏡でのぞいている先を見ると、オオタカが飛んでいました。
- 観察した鳥:
- ウミウ、シノリガモ、オオジシギ、ウミネコ、セグロカモメ、オオセグロカモメ、ウトウ、キジバト、ハクセキレイ、ノゴマ、ツグミ、ノビタキ、アオジ、ベニマシコ、カワラヒワ、アトリ、ウグイス、オオタカ
![]() ノゴマ(デジスコ) |
■フェリー(天売島→羽幌)
天気が良かったおかげで波がなく、じっくりと鳥見ができました。船のデッキで観察していると、行きと同じように、ウトウが数十羽から数百羽の群れで泳いでいました。ハシボソミズナギドリも数十羽の群れで船を横切っていきました。また、ヒメウやウミウ、海を泳ぐゴマフアザラシなどが見られました。しばらく観察していると、船の近くをアビ系の鳥のが泳いでいきました。図鑑を見てみましたが、アビ系の鳥は初めてで、オオハムかシロハムオオハムか識別ができませんでした。帰った後、祖父に写真を見せて確認してもらったところ、シロハムオオハムは目の下まで黒くならないこと、くちばしが太く長いのでオオハムということでした。
- 観察した鳥:
- オオハム、ウトウ、セグロカモメ、ウミネコ、ウミウ、ヒメウ、ハシボソミズナギドリ
![]() オオハム冬羽(EOS) |
![]() オオハム夏羽(EOS) | ![]() ウミウ(EOS) |
![]() ヒメウ(EOS) |
![]() ゴマフアザラシ(EOS) |
■下サロベツ原野(幌幌延ビジターセンター〜小沼)
天売島から早く戻ってこれたので、明日の予定だった下サロベツ原野を今日行くことにしました。幌延ビジターセンターから小沼までの木道を片道約1.6kmを歩きました。木道を歩いていると、ノビタキやアオジ、オオジュリンが見られました。途中の長沼では、マガモ、コガモ、カルガモなどが見られました。しばらく歩いて、アカエリカイツブリのポイントである小沼に着き、さっそく探しました。望遠鏡をのぞき込むと何か鳥がいましたが、ピントがあっていなかったので、カモかと思いながらピントを合わせてみると、なんとアカエリカイツブリでした。さっそくデジスコで撮りました。まずは証拠写真程度に撮りましたが、ちょうど逆光になるので、その後いい写真が撮れず、結局証拠写真(下の写真)が一番いい写真となりました。鳴き声はカイツブリに似ていました。2羽で、木道から見て沼の奥の方に泳いでいました。
- 観察した鳥:
- アカエリカイツブリ、カワウ、アオサギ、オオヒシクイ、マガモ、カルガモ、コガモ、トビ、チュウヒ、ハクセキレイ、ノビタキ、アオジ、オオジュリン、ハシブトガラス
![]() アカエリカイツブリ(デジスコ) |
■キャンプ場(鏡沼海浜公園キャンプ場)
下サロベツ原野から戻り、前々日に泊った鏡沼海浜公園キャンプ場で受付をして、バンガローに泊りました。
5月4日(木)
■旭山動物園
5時すぎにキャンプ場を出発し、札幌方面に戻ります。今日は、話題になっている旭川にある旭山動物園に行くことにしました。8時半に動物園に到着しましたが、すでに入口には大勢の列ができていました。9時半の開園だと思っていたらもう入園できるようでした。今まで観光客の少ない所にいたせいか、こんなにたくさんの人を見たのは北海道に来て初めてのことでした。動物園では飼育されている、タンチョウやクジャク、クマタカ、オジロワシ、オオワシなどの鳥や、アザラシ館やホッキョクグマ館に行きました。天売行きのフェリーで見たアザラシの識別もここにある模型を使いました。鳥好きにおすすめなのは「ととりの村」で、中に入るとたくさんの鳥がいます。ハクチュウ、ガン・カモ類が主です。アカハシハジロやミカドガンなどのぼくがまだ見たことがない鳥もいました。人気のあるぺんぎん館の水中トンネルなどは長蛇の列だったので見ませんでした。11時半には動物園を後にし、札幌方面に移動しました。
■札幌・北広島(音江別川)
道央道を北広島インターでおり、JR北広島近くの音江別川周辺で鳥見をしました。音江別橋の上流側の森林ではクロツグミがさえずっていました。その他にノビタキやカワラヒワ、ツグミが見られました。夕方のオオジシギを期待しての下見だったので少しみた後、今日泊るキャンプ場へ移動しました。途中で、羊が丘展望台によりました。昨年も来たところで僕は3回目になります。ここで記念写真を撮りました。上空ではヒバリもさえずっていました。その後、近くの野鳥観察地である西岡公園に寄ろうとしましたが、駐車場がいっぱいだたので、そこから車で20分くらいのところにある滝野すずらん丘陵公園の中あるキャンプ場へ直行しました。
- 観察した鳥:
- クロツグミ、ツグミ、ノビタキ、カワラヒワ、ハシブトガラス
■キャンプ場(オートリーゾート滝野)
3時半前にキャンプ場に到着し、4人用のテントを張りました。このキャンプ場「オートリーゾート滝野」は、北海道旅行最後の宿泊地となり、ここで2泊しました。このキャンプ場は、北海道のキャンプ場の中でも整備が整い、遊びの設備もあり、僕達のように昼間は鳥見や観光に出かけ、あまりキャンプ場にいない人にはもったいなくらいです。また、このキャンプ場は7時にならないとゲートが開かないようになっているので早朝の鳥見はでいません。その分夜遅くまで起きていられるので、夜はテレビを見ようとアンテナ端子がついているキャンピングカーサイトを予約していました。夜は、テント内でテレビを見たり、トランプで遊びました。
18時ごろ再びオオジシギのディスプレイを見ようと音江別川へ行きました。19時ごろまで待ちましたがオオジシギは見れませんでした。
5月5日(金)
■千歳川流域
今日は予報どおり朝から小雨が降り、最終日に予定していたお土産の買い物を今日に変更しました。買い物は新千歳空港と決めていたので、支笏湖経由で千歳方面に向かいました。支笏湖から千歳に向かう支笏湖スカイロード(支笏湖公園線)の途中に鳥見ポイントがあるというので寄ることにしました。鳥柵舞橋を通過後左折し、鳥見ポイントに到着しました。車をとめ、少し歩いて観察しました。上空では川沿いにイワツバメが飛び回り、林の中ではシジュウカラやヤマガラ、亜種のシマエナガなどのカラ類の群れやイカルの5〜6羽の群れなどが見られました。そのあと空港へ移動しました。
- 観察した鳥:
- シジュウカラ、ヤマガラ、ヒガラ、シマエナガ、コジュウカラ、マガモ、アオジ、クロツグミ、イワツバメ、イカル、ヒヨドリ、ハシボソガラス
■ウトナイ湖
新千歳空港での親の買い物も早めに終わったので、ここまで来てウトナイ湖へ寄らないわけには行かず、まずネイチャーセンターへ行きました。昨年夏に着たので、またここに来れたという気持ちと、ウトナイ湖はいつも北海道の鳥見旅行の最後のポイントなので、さみしい気持ちにもなりました。ネイチャーセンターで情報収集に行き、観察ノートを確認し、最近の野鳥情報を確認し、アリスイのポイントや、ハシブトガラの出る場所などを教えてもらいました。ネイチャーセンターの窓から近くに見えるエサ台にもハシブトガラが来るというので、待っていることにしました。しばらくすると2羽のハシフドカラがエサ台に置いてあるヒマワリの種を食べに来てくれました。近すぎてデジスコでは撮れませんでした。そのあとレストハウスの方へ行き、ヒシクイやハクチョウ類などを観察しました。
- 観察した鳥:
- ハシブトガラ、ヒシクイ、オナガガモ、ヒドリガモ、セグロカモメ、シジュウカラ、アオジ、オオジュリン、オオハクチョウ、コハクチョウ、コブハクチョウ、ハクセキレイ、トビ、スズメ
![]() エゾシカ(EOS) |
■藻岩山
夜景を見ようと、家族で藻岩山に観光に行きました。展望台について、屋上で記念写真を撮ったり、山並みに沈む夕日を見ました。日が沈みきって辺りが暗くなると、札幌市街の明かりがつき始め、きれいな夜景が見られました。
5月6日(土)
■北海道大学苫小牧研究林
駐車場に車をとめ、クマゲラのポイントを探しながら、鳥見を始めました。他にも鳥見の方が数人いました。芝生には、アカハラがおりていて、奥の池や川があるところではクロツグミがさえずっていました。その近くではトラツグミも観察できました。しばらく観察していると林の中に動く動物を発見し、見てみると、リスでした。後でしらべたところ、エゾリスという種類でした。エゾリスはたくさんいて、警戒心が薄く、人が近づいてもあまり逃げませんでした。所々にあるエサ台には、シジュウカラやヒガラ、ゴジュウカラなどがよく来ていました。そこでエサ台の近くに落ちているひまわりの種を手に乗せてみると、ヤマガラやハシブトガラ、さらにコジュウカラまで手に乗ってくれました。そしてそのあともしばらく観察しました。
- 観察した鳥:
- マガモ、キンクロハジロ、コゲラ、アカゲラ、シジュウカラ、ヒガラ、ハシブトガラ、ゴジュウカラ、アカハラ、クロツグミ、トラツグミ、アオジ、キクイタダキ、ハクセキレイ
![]() ゴジュウカラ(EOS) |
![]() ハシブトガラ(EOS) |
![]() アカハラ(デジスコ) |
![]() アカゲラ(デジスコ) |
![]() エゾリス(EOS) |
■ウトナイ湖
まず昨日教えてもらったアリスイポイントに行きましたが、アリスイは見られませんでした。小鳥のさえずりが聞こえ、カラ類の群れやベニマシコ、アカゲラなども見られました。そのあと、ネイチャーセンターからキタキツネの小経へ少し行ったところで、シマリスを見つけました。イソシギの小経を通り、湖岸の観察小屋へ行く道で、オオジシギの鳴き声も聞こえましたが、ディスプレイは見られませんでした。再びネイチャーセンターに戻って、ウグイスやカワラヒワ、ハシブトガラ、ノビタキなどの小鳥を観察しました。そのあとレストハウスの方へ行きました。カワアイサやオオジュリンなどを観察しました。
- 観察した鳥:
- アオサギ、ヒシクイ、マガモ、カルガモ、コガモ、ヒドリガモ、オナガガモ、ヨシガモ、ハシビロガモ、カワアイサ、オオハクチョウ、コハクチョウ、コブハクチョウ、チュウヒ、トビ、コチドリ、オオジシギ、セグロカモメ、キジバト、アカゲラ、アカハラ、クロツグミ、ノビタキ、アオジ、ベニマシコ、オオジュリン、シジュウカラ、ハシブトガラ、カワラヒワ、ウグイス、ハシブトガラス
![]() シマリス(EOS) |


























