野鳥識別ガイド:130

水辺・山野の野鳥

ここでは比較的見やすい野鳥たち130種類について写真付きで解説しています。
※用語解説が最後にありますので、難しい表記がありましたらご覧ください。→用語解説を見る
生息環境 大きさ 科名
水上・水辺 小〜中 カイツブリ科カモ類クイナ科カワセミ科セキレイ科
中〜大 ウ科サギ科ガン・ハクチョウ類カモメ科
森林・野原 小〜中 シジュウカラ科ゴジュウカラ科メジロ科エナガ科ホオジロ科アトリ科モズ科ヒタキ科
セキレイ科ヒバリ科ウグイス科
中〜大 キジ科キツツキ科ツグミ科カラス科
海岸の浜・干潟・田畑 小〜中 チドリ科シギ科
中〜大 セイタカシギ科
市街地・都市公園 小〜中 ハタオリドリ科シジュウカラ科メジロ科エナガ科ヒヨドリ科ムクドリ科モズ科
中〜大 ハト科カラス科
上空 小〜中 ツバメ科アマツバメ科
中〜大 タカ科ハヤブサ科

カイツブリ科
【カイツブリ科の特徴】泳いでいるときの姿はカモ類よりも嘴や首が細長く見える。足には水かきがついている。
カイツブリ
ハジロカイツブリ
カンムリカイツブリ
【大きさ】26cm
【鳴き声】「ケレケレケレ」など
【 解説 】
留鳥。嘴の根元が黄色。夏羽は首が赤く、冬羽は全体的に茶色。
【識別ポイント】
他のカイツブリ類に比べ小さい。虹彩が黄色であれば本種。
【大きさ】31cm
【鳴き声】「ピー」など
【 解説 】
冬鳥。冬羽は全体的に黒褐色。首の周りや腰が白い。虹彩は赤。
【識別ポイント】
ミミカイツブリは本種に似るが、冬羽では顔の黒と白の境がはっきりしている。
【大きさ】56cm
【鳴き声】「クワッ」など
【 解説 】
冬鳥。夏羽は頭の冠羽やオレンジの飾り羽が特徴的。冬羽は顔や首が白で、他は黒褐色。
【識別ポイント】
カイツブリ類ではかなり大きく、冠羽が特徴的なのでわかりやすい。
ウ科
【ウ科の特徴】泳いでいるときの姿はカモ類よりも体が水に沈んでいる。首や嘴が長い。
カワウ
ウミウ
ヒメウ
【大きさ】82cm
【鳴き声】「グワー」など
【 解説 】
留鳥。全身が光沢のある黒色で、嘴は黄色。繁殖期になると白斑がでる。
【識別ポイント】
ウミウは口角が尖っている。
【大きさ】84cm
【鳴き声】「グワー」など
【 解説 】
留鳥。全身が光沢のある黒色で、嘴は黄色。繁殖期になると白斑がでる。
【識別ポイント】
カワウは口角が尖っていない。
【大きさ】73cm
【鳴き声】「グゥゥーン」など
【 解説 】
冬鳥。冬羽は嘴が細長く、全身は光沢のある黒色。夏羽は目のまわりが赤色になる。
【識別ポイント】
他のウ類に比べ、嘴が細長い。
サギ科
【サギ科の特徴】シラサギ類は嘴、首、足が長い。飛翔時は首を曲げて飛ぶ。ゴイサギ類はシラサギ類よりもずんぐりとした体型。
コサギ
チュウサギ
ダイサギ
【大きさ】61cm
【鳴き声】「グァー」など
【 解説 】
留鳥。全体が白色で、嘴、足は黒色で、足先が黄色。夏羽は冠羽、飾り羽がある。
【識別ポイント】
足先が黄色なのは本種ぐらいだが、希少種のカラシラサギも足先が黄色で、よく似ているため注意。
【大きさ】69cm
【鳴き声】「グァー」など
【 解説 】
夏鳥。夏羽は飾り羽があり、嘴、足は黒色。冬羽では、嘴が黄色になる。嘴の線が目を越えていない。
【識別ポイント】
ダイサギは似ているが、嘴の線が目を越えている。コサギは足先が黄色。
【大きさ】90cm
【鳴き声】「グァー」など
【 解説 】
留鳥。サギ類では大きい。足は黒色。夏羽では嘴が黒色で、冬羽では黄色。嘴の線が目を越えている。
【識別ポイント】
チュウサギは嘴の線が目を越えていない。
アオサギ
アマサギ
クロサギ
【大きさ】93cm
【鳴き声】「グァー」など
【 解説 】
留鳥。嘴、足が黄色で、目の後ろに黒線があり、冠羽もある。全体的に灰色。
【識別ポイント】
サギ類では大きい。八重山諸島に分布するムラサキサギは全体的に紫色を帯びている。
【大きさ】51cm
【鳴き声】「グァー」など
【 解説 】
夏鳥。夏羽は顔の周りや胸、背がオレンジ色で、その他は白色、嘴は橙色で足は黒色。
【識別ポイント】
夏羽はオレンジ色の羽が特徴的。コサギは足先が黄色。
【大きさ】62cm
【鳴き声】「グァー」など
【 解説 】
留鳥。黒色型は全体が黒色で、嘴、足は肉色。足先は黄色い。全身が白い白色型もいる。
【識別ポイント】
黒色型は類似する種がいないのですぐわかる。コサギは嘴が黒色で、足先がより黄色。
ゴイサギ
ササゴイ
【大きさ】57cm
【鳴き声】「グァー」など
【 解説 】
留鳥。顔から腹は灰白色。頭に白い冠羽があり、頭、翼などは濃い青色。嘴は黒色で、足は黄色。
【識別ポイント】
ササゴイは頬や腹が灰色味をおびている。
【大きさ】52cm
【鳴き声】「キュウ」など
【 解説 】
夏鳥。顔から腹は灰色。胸に白い線がある。頭に冠羽があり、頭、翼は濃い青色。嘴は黒色。足は黄色。
【識別ポイント】
ゴイサギは頬や腹が本種より薄い灰白色。
カモ科
【カモ科の特徴】ハクチョウ類は首が長い。カモ類は首はカイツブリのようには長く見えず、嘴も細長くない。
オオハクチョウ
コハクチョウ
マガン
【大きさ】140cm
【鳴き声】「コー」など
【 解説 】
冬鳥。嘴の先が黒色で鼻溝より根元が黄色。足は黒色で、全身白色。幼鳥は灰色。
【識別ポイント】
コハクチョウは嘴の黄色部が少なく、鼻溝
【大きさ】51cm
【鳴き声】「グァー」など
【 解説 】
冬鳥。嘴は大部分が黒色で、目の前あたりに黄色部がある。足は黒色で全身白色。幼鳥は灰色。
【識別ポイント】
夏羽はオレンジ色の羽が特徴的。コサギは足先が黄色。
【大きさ】72cm
【鳴き声】「カハーン」など
【 解説 】
冬鳥。全体的に茶褐色で、お尻は白い。嘴はピンク色で、根元が白色。腹に黒線がある。
【識別ポイント】
カリガネは似るが、黄色いアイリングがある。ヒシクイは嘴の先が黄色。
マガモ
カルガモ
コガモ
【大きさ】45cm
【鳴き声】「グェー」など
【 解説 】
冬鳥。雄は頭が緑で、胸が茶色。腹は灰白色。嘴は黄色で足は橙色。雌は全体的に茶褐色。
【識別ポイント】
ハシビロガモは類似するが腹に茶色部があり、嘴が黒で平ら。
【大きさ】61cm
【鳴き声】「グェー」など
【 解説 】
留鳥。嘴は黒色で先端が黄色。過眼線は黒色。全体的に茶褐色で、肌色の羽縁がある。足は橙色。
【識別ポイント】
嘴の先が黄色で、過眼線があれば本種。
【大きさ】37.5cm
【鳴き声】「ピリッ」など
【 解説 】
冬鳥。雄は頭が赤褐色で、目から後ろにかけて緑色。お尻はクリーム色。雌は全体的に茶褐色。
【識別ポイント】
雄は頭が特徴的。雌も小さいためわかりやすい。
オナガガモ
ヒドリガモ
ハシビロガモ
【大きさ♂75cm、♀53cm
【鳴き声】「プュル」など
【 解説 】
冬鳥。嘴は黒色。雄は長い尾が特徴的。頭が茶色で、喉から胸が白色。雌は全体的に茶褐色。
【識別ポイント】
雄は長い尾が特徴的ですぐわかる。雌も他のカモ類に比べやや長い。
【大きさ48.5cm
【鳴き声】「ピュー」など
【 解説 】
冬鳥。嘴は薄い青色で、先端が黒色。雄は頭頂が黄色で、顔は赤褐色。雌は赤み帯びた茶褐色。
【識別ポイント】
アメリカヒドリは頭部の色が異なり、頭頂が白色。
【大きさ】50cm
【鳴き声】「クェッ」など
【 解説 】
冬鳥。嘴が平べったく特徴的な形をしている。頭は緑色で腹に茶色部がある。雌は全体的に茶褐色。
【識別ポイント】
嘴の形が特徴的ですぐわかる。マガモは腹の茶色部がない。
ヨシガモ
オカヨシガモ
オシドリ
【大きさ】43cm
【鳴き声】「ホィップルル」など
【 解説 】
冬鳥。頭はナポレオンヘッドのような特徴的な色。後ろの羽がカールしている。雌は全体的に茶褐色。
【識別ポイント】
雄は頭が特徴的でわかりやすい。
【大きさ】50cm
【鳴き声】「クァッ」など
【 解説 】
冬鳥。雄は全体的に茶褐色で、嘴とお尻が黒色。翼に赤色や白色部がある。雌はマガモ雌に似る。
【識別ポイント】
雄は地味ながら特徴的。マガモ雌は尾が白色。
【大きさ】45cm
【鳴き声】「ピュイ」など
【 解説 】
留鳥。雄は全身が派手な色で特徴的。雌は全体的に灰褐色で、白いアイリングがある。
【識別ポイント】
派手な色をしているので見間違える種はいない。
キンクロハジロ
ホシハジロ
スズガモ
【大きさ】40cm
【鳴き声】「キュッ」など
【 解説 】
冬鳥。全身が黒色で腹は白色。嘴は薄い青色で、先端が黒色。冠羽がある。雌は茶色みを帯びる。
【識別ポイント】
スズガモは背まで白色。雌は嘴の根元に白色部がある。クロビワキンクロは嘴に白色部がある。
【大きさ】45cm
【鳴き声】「クルッ」など
【 解説 】
冬鳥。頭が赤褐色。胸が黒色。翼は白色。嘴は薄い青色で、先端と根元が黒色。雌は茶色みを帯びる。
【識別ポイント】
オオホシハジロは嘴が黒ずんでいる。アカハシハジロは嘴が赤色。
【大きさ】45cm
【鳴き声】「クルッ」など
【 解説 】
冬鳥。頭が光沢のある黒色で胸が黒色。翼は白色。雌は嘴の根元が白色で、他は茶褐色。
【識別ポイント】
キンクロハジロは冠羽があり、コスズガモは頭の形が違う。
ミコアイサ
カワアイサ
ウミアイサ
【大きさ】42cm
【 解説 】
冬鳥。雄は白色と黒色で特徴的。雌は頭部が茶褐色で、翼は灰褐色。
【識別ポイント】
雄は特徴的な色なのですぐわかる。
【大きさ】65cm
【 解説 】
冬鳥。嘴、足が赤色。頭が緑色みのある黒色。胸から腹は白色。雌は全体的に茶や灰褐色。
【識別ポイント】
ウミアイサ雄は冠羽があり、雌は頭の茶色と首の白色の境がはっきりしていない。
【大きさ】55cm
【 解説 】
冬鳥。嘴、足が赤色。頭が緑色みのある黒色。冠羽があり、胸は茶色。雌は全体的に茶や灰褐色。
【識別ポイント】
カワアイサ雄は冠羽がなく、雌は頭の茶色と首の白色の境がはっきりしている。
タカ科
【タカ科の特徴】翼の先が分かれている。羽ばたきはゆっくり。
トビ
ミサゴ
ノスリ
【大きさ】♂59cm、♀69cm
【鳴き声】「ピーヒョロロ」など
【 解説 】
留鳥。全身が茶褐色。翼の白斑や尾の凹型が特徴的。
【識別ポイント】
翼の下面にに白斑があれば本種。ミサゴやノスリは翼が白っぽい。
【大きさ】♂54cm、♀64cm
【鳴き声】「ピョッ」など
【 解説 】
留鳥。茶褐色の過眼線があり、翼の上面も茶褐色。胸に茶褐色の帯があり、腹は白い。
【識別ポイント】
ノスリは翼の下面が白っぽく、黒斑がある。
【大きさ】♂52cm、♀56cm
【鳴き声】「ピィーョ」など
【 解説 】
留鳥。嘴の根元がが黄色。翼の上面は茶褐色で、下面は白っぽく、黒斑がある。
【識別ポイント】
ミサゴは嘴の根元が黄色くなく、翼の下面の模様が違う。
オオタカ
サシバ
ツミ
【大きさ】♂50cm、♀58cm
【鳴き声】「キャッキャッ」など
【 解説 】
留鳥。嘴の根元が黄色で、目の後ろから茶褐色の帯がある。腹に細い黒線が無数にある。足は黄色。
【識別ポイント】
サシバとは喉の黒線があることで識別できる。
【大きさ】♂47cm、♀51cm
【鳴き声】「ピックイ−」など
【 解説 】
留鳥。嘴の根元と、虹彩が黄色。喉に黒線があるのが特徴。腹には茶褐色の帯がある。
【識別ポイント】
喉の黒線が特徴的。これがあれば本種。
【大きさ】♂27cm、♀30cm
【鳴き声】「ケーケーケケ」など
【 解説 】
留鳥。頭から上面は灰色で、嘴は黄色で、先端が黒。雄は胸に橙線がある。足は黄色。
【識別ポイント】
オオタカは大きく、胸に橙線がない。
ハヤブサ科
【ハヤブサ科の特徴】翼の先が分かれていなくて、羽ばたきが早い。
チョウゲンボウ
【大きさ】♂33cm、♀39cm
【鳴き声】「キー」など
【 解説 】
留鳥。黒い過眼線とヒゲ状斑がある。翼の先はとがっている。尾の先端には黒帯がある。
【識別ポイント】
ハヤブサ科なので、タカ科とは違い翼の先が分かれていない。ハヤブサは翼の上面が黒褐色。
キジ科
【キジ科の特徴】全体的にずんぐりとした体型。嘴は短くがっしりとしている。足も短い。
コジュケイ
キジ
【大きさ】27cm
【鳴き声】「チョットコーイ」など
【 解説 】
留鳥。頬が赤色で、胸は青色。嘴は黒。腹は黄色で、黒斑がある。翼は茶褐色で、黒斑と白斑がある。
【識別ポイント】
鳴き声が特徴的。ウズラは首のあたりが赤くない。
【大きさ】♂80cm、♀60cm
【鳴き声】「ケーン」など
【 解説 】
日本固有種。国鳥。尾が長い。雄は顔が赤で、首は紫、胸から腹にかけて緑。翼の上面の灰色。雌
は全体的に茶褐色で、黒斑がある。
【識別ポイント】
ヤマドリはキジ雌に似るが、尾が短い。
クイナ科
【クイナ科の特徴】足の水かきが発達していないため、首を振って泳ぐ、嘴はカモ類よりも細い。
バン
オオバン
【大きさ】32cm
【鳴き声】「クルルー」など
【 解説 】
留鳥。全身が黒色で、翼は緑光沢がある。嘴は赤で、先端は黄色。脇に白斑がある。水かきはつながっ
ていない。首をふって泳ぐ。
【識別ポイント】
オオバンは嘴が白く、首の振りが少ない。
【大きさ】39cm
【鳴き声】「クルッ」など
【 解説 】
留鳥。全体が黒色で、嘴が白色。水かきはつながっていない。首をふって泳ぐ。
【識別ポイント】
バンは嘴が赤く、先端が黄色。首をたくさん振って泳ぐ。
チドリ科・セイタカシギ科
【チドリ科の特徴】嘴が短く、目で餌を探す。間接頭かき。
【セイタカシギ科の特徴】嘴、足が細長く、スマートな体型。名前はシギだが、チドリに近い。間接頭かき。
コチドリ
メダイチドリ
シロチドリ
【大きさ】16cm
【鳴き声】「ピピピュー」など
【 解説 】
夏鳥。黄色いアイリングがある。目のまわりは黒く、胸に黒帯がある。翼上面は茶褐色。
【識別ポイント】
シロチドリは胸の黒帯がつながっていない。
【大きさ】20cm
【鳴き声】「プリリ」など
【 解説 】
旅鳥。目のまわり黒く、後頭から胸にかけて橙色。翼上面は茶褐色。嘴、足は黒色。
【識別ポイント】
コチドリは黄色のアイリングがある。
【大きさ】17cm
【鳴き声】「ピル」など
【 解説 】
留鳥。前頭と過眼線、胸の帯は黒色。頭部は橙色で、翼上面は茶褐色。足は黒褐色。
【識別ポイント】
コチドリは黒帯がつながっている。
イカルチドリ
ダイゼン
ムナグロ
【大きさ】21cm
【鳴き声】「ピュー」など
【 解説 】
留鳥。コチドリに似るが、嘴が長く、アイリングがはっきりしない。足は黄色。
【識別ポイント】
コチドリはアイリングがはっきりしている。
【大きさ】29cm
【鳴き声】「ピューィ」など
【 解説 】
旅鳥。夏羽は頭から翼にかけて白で、翼に黒斑がある。顔から腹は黒色。冬羽は灰色で黒斑がある。
【識別ポイント】
ムナグロは腋羽が黒くない。
【大きさ】24cm
【鳴き声】「キュビッ」など
【 解説 】
旅鳥。夏羽は顔から腹が黒で、頭頂や翼上面は茶褐色で黒斑がある。冬羽は茶色で黒斑がある。
【識別ポイント】
ダイゼンは腋羽が黒い。
ケリ
タゲリ

セイタカシギ
【大きさ】36cm
【鳴き声】「ケレッ」など
【 解説 】
留鳥。嘴は黄色で、先端が黒色。頭は灰褐色で、翼は茶褐色。胸に黒帯がある。足は黄色く長い。
【識別ポイント】
タゲリは冠羽がある。
【大きさ】32cm
【鳴き声】「ミュー」など
【 解説 】
冬鳥。長い冠羽があり、胸に黒帯がある。翼は緑光沢や紫光沢がある。腹は白い。
【識別ポイント】
ふわふわした飛び方が特徴的。ケリは冠羽がない。
【大きさ】37cm
【鳴き声】「ピューィ」など
【 解説 】
旅鳥。長い嘴と足を持つ。頭から胸、腹にかけては白色で、翼の上面は黒色。足は赤い。
【識別ポイント】
アオアシシギは足が黄色。
シギ科
【チドリ科の特徴】嘴が長く、嘴を使って餌を探す。直接頭かき。
トウネン
ヒバリシギ

ソリハシシギ
【大きさ】15cm
【鳴き声】「チュリッ」など
【 解説 】
旅鳥。顔は橙色で、翼の上面は茶褐色で、黒斑がある。腹は白い。嘴と足は黒色。
【識別ポイント】
ヒバリシギは足の色が黄色。
【大きさ】14.5cm
【鳴き声】「プリリ」など
【 解説 】
旅鳥。顔から胸にかけては茶褐色で小さい黒斑ある。翼上面は黒褐色で茶色の縁がある。足は黄色。
【識別ポイント】
トウネンは足が黒色。
【大きさ】23cm
【鳴き声】「ピィッ」など
【 解説 】
旅鳥。頭から背、胸には薄い黒斑があり、翼は茶褐色。嘴が反りあがっている。足は黄色。
【識別ポイント】
キアシシギは胸に黒斑がある。
ミユビシギ
ハマシギ
キョウジョシギ
【大きさ】19cm
【鳴き声】「チュッ」など
【 解説 】
旅鳥。嘴、足は黒い。頭から翼にかけて、夏羽は赤褐色、冬羽では薄灰色で、黒斑がある。腹は白。
【識別ポイント】
ハマシギは少し大きく、嘴が長い。
【大きさ】21cm
【鳴き声】「ビリー」など
【 解説 】
旅鳥。嘴は黒い。頭から翼にかけては小さい黒斑があり、上面は茶褐色。夏羽では腹が黒い。
【識別ポイント】
ミユビシギは足指が3本。
【大きさ】22cm
【鳴き声】
【 解説 】
旅鳥。顔から下が特徴的な黒斑があり、翼上面は茶褐色。足は赤色。
【識別ポイント】
特徴的な模様をしていてすぐ分かる。
アオアシシギ
キアシシギ
アカアシシギ
【大きさ】35cm
【鳴き声】「チョーチョー」など
【 解説 】
旅鳥。嘴は黒くて長く、上に反る。顔から胸は青灰色で黒斑がある。翼上面は茶褐色。足は機色。
【識別ポイント】
セイタカシギは足が長くて黒色。
【大きさ】25cm
【鳴き声】「ピュィー」
【 解説 】
旅鳥。嘴は黒で足は黄色。胸には黒い鱗模様がある。頭頂から翼上面は茶褐色。
【識別ポイント】
アカアシシギは足が赤い。
【大きさ】27.5cm
【鳴き声】「ピーチョイチョイ」など
【 解説 】
旅鳥。顔から翼上面にかけて茶褐色で、黒斑がまだらにある。嘴と足は赤色。
【識別ポイント】
キアシシギは足が黄色。
イソシギ
クサシギ
タカブシギ
【大きさ】20cm
【鳴き声】
【 解説 】
留鳥。嘴は黒色で、頭すら胸、翼上面は茶褐色。腋に白色がくいこんでいる。腹は白色。
【識別ポイント】
クサシギは腋の白いくいこみがない。
【大きさ】22cm
【鳴き声】「チュイッ」など
【 解説 】
旅鳥。茶褐色の過眼線があり、目先が白い。翼の上面には白斑がある。足は緑黄色。
【識別ポイント】
タカブシギは眉斑がある。
【大きさ】20cm
【鳴き声】「ピッ」など
【 解説 】
旅鳥。過眼線は茶褐色で、眉斑がある。翼の上面には白斑がある。足は緑黄色。
【識別ポイント】
クサシギは眉斑がなく、目先だけが白色。
オオソリハシシギ
オグロシギ
タシギ
【大きさ】39cm
【鳴き声】「ケッ」など
【 解説 】
旅鳥。嘴が反りあがっている。夏羽は顔から胸が赤褐色で、冬羽は白色。翼の上面は茶褐色斑がある。
【識別ポイント】
オグロシギは嘴が反っていない。
【大きさ】38.5cm
【鳴き声】「キッ」など
【 解説 】
旅鳥。嘴が長い。夏羽は胸が赤褐色で、翼の上面は薄茶斑と黒斑がある。足と尾は黒色。
【識別ポイント】
オオソリハシシギは嘴が反っている。尾も黒くない。
【大きさ】27cm
【鳴き声】「ジェッ」など
【 解説 】
旅鳥。嘴は長く、先端が黒色。過眼線は黒褐色。翼の上面には黒斑がまだらにある。足は緑黄色。
【識別ポイント】
チュウジシギやハリオシギなどはとても似ているが、嘴がやや短く、眉斑が太い。
チュウシャクシギ
ダイシャクシギ
ホウロクシギ
【大きさ】42cm
【鳴き声】「ホイピピピ」など
【 解説 】
旅鳥。過眼線は茶褐色で、嘴がやや長く、曲がっている。上面には茶褐色斑まだらにある。
【識別ポイント】
ダイシャクシギ、ホウロクシギは嘴が長い。
【大きさ】60cm
【鳴き声】「ホーイーン」など
【 解説 】
旅鳥。嘴が長く、下へ曲がっている。全身茶褐色で、黒斑がまだらにある。足は灰色。
【識別ポイント】
チュウシャクシギは嘴が短い。
【大きさ】63cm
【鳴き声】「ホーイーン」など
【 解説 】
旅鳥。嘴がとても長く、下へ曲がっている。全体が茶褐色で、黒斑がまだらにある。足は灰色。
【識別ポイント】
ダイシャクシギは腹が白い。嘴がやや短い。
カモメ科
【カモメ科の特徴】嘴は太く、しっかりしている。泳いでいる姿はカモ類より尾が上がる姿勢。
セグロカモメ
オオセグロカモメ

ウミネコ
【大きさ】61cm
【鳴き声】「アー」など
【 解説 】
冬鳥。嘴が黄で、赤斑がある。顔から腹にかけて白色。翼は灰色で、風切羽は黒く、先端は白。冬羽で
は顔に細かい茶斑がでる。
【識別ポイント】
オオセグロカモメは翼上面の色が濃い。
【大きさ】64cm
【鳴き声】「アー」など
【 解説 】
冬鳥。嘴が黄で、赤斑がある。顔から腹にかけて白色。翼は濃灰色で、風切羽は黒く、先端は白。冬羽
では顔に細かい茶斑がでる。
【識別ポイント】
セグロカモメは翼上面の色が薄い。
【大きさ】46cm
【鳴き声】「アー」など
【 解説 】
留鳥。嘴は黄色で、先端に黒斑と赤斑がある。翼は灰色。風切羽は黒く、先端は白。足は黄色。尾には
黒帯がある。
【識別ポイント】
セグロカモメやオオセグロカモメとは嘴の模様が違い、尾に黒帯がない。
ユリカモメ
カモメ
コアジサシ
【大きさ】40cm
【鳴き声】「ギーッ」など
【 解説 】
冬鳥。嘴と足は赤色。冬羽では目の後ろに黒斑がある。翼は薄灰色で、風切羽は黒色。夏羽では頭が黒
色になる。
【識別ポイント】
目の後ろに黒斑があるのが特徴的ですぐわかる。
【大きさ】cm
【鳴き声】「アー」など
【 解説 】
冬鳥。嘴と足はは黄色。顔から腹にかけて白色で翼は灰色。風切羽は黒く、先端は白。冬羽では顔に細
かい茶斑がでる。
【識別ポイント】
他のカモメ類は嘴に斑がある。
【大きさ】cm
【鳴き声】「キリッ」など
【 解説 】
夏鳥。嘴が黄色で足は橙色。夏羽は頭頂と過眼線が黒い。翼は薄灰色。冬羽は頭頂が白くなる。
【識別ポイント】
普通に見られるアジサシで、嘴が黄色いのは本種だけ。
ハト科 アマツバメ科 カワセミ科
【ハト科の特徴】嘴、足は短く、ずんぐりとした体型。 【アマツバメ科の特徴】翼が長く、尾は凹型。羽ばたきが早い。 【カワセミ科の特徴】嘴が細長いが、足は短い。とても速く飛ぶ。
キジバト
ヒメアマツバメ
カワセミ
【大きさ】33cm
【鳴き声】「デーデーポッポー」など
【 解説 】
留鳥。首に鱗模様があるのが特徴。全体に灰色で、翼の羽には橙色の羽縁がある。尾の先は白色。
【識別ポイント】
トバトは変異が多いが、原種に近い固体は、翼が白く、2本の黒線がある。
【大きさ】13cm
【鳴き声】「チュリリリ」など
【 解説 】
留鳥。全身が黒色で、腰が白い。尾は浅い凹型。
【識別ポイント】
夏鳥とし飛来するアマツバメは、翼が長く、尾は深い凹型。
【大きさ】17cm
【鳴き声】「ツィー」など
【 解説 】
留鳥。嘴は黒く長い。頭頂や嘴の脇、翼が緑光沢のある青色で、目の後ろと腹はオレンジ色。
【識別ポイント】
特徴的な羽色をしていて、似ている種類はない。
キツツキ科
【キツツキ科の特徴】他の鳥と違い、木と平行にとまる。嘴は長くがっしりとしていて、尾は少し長い。曲線的に飛ぶ。
アカゲラ
アオゲラ
コゲラ
【大きさ】24cm
【鳴き声】「キョッ」など
【 解説 】
留鳥。翼は黒色で、大きな白斑がある。腰は赤い。雄は後頭に赤斑がある。
【識別ポイント】
アオゲラは翼の上面が緑色。コゲラはずっと小さい。
【大きさ】29cm
【鳴き声】「ピョー」など
【 解説 】
留鳥。目の下に赤斑がある。翼上面は緑色。腹に黒い鱗模様がある。雄は後頭に赤斑がある。
【識別ポイント】
アカゲラは翼の上面が黒色で、白斑がある。
【大きさ】15cm
【鳴き声】「」など
【 解説 】
留鳥。顔は茶褐色で白い部分がある。腹は白く、茶斑がある。翼上面は黒く、白斑がある。
【識別ポイント】
アオゲラやアカゲラはずっと大きい。
ヒバリ科 ツバメ科
【ヒバリ科の特徴】嘴は小さく、足も短い。降りている時の姿勢ははスズメより体が地面に平行。 【ツバメ科の特徴】翼、尾が長い。嘴は飛びながら虫を捕まえやすいように、小さく、横に長い。
ヒバリ
ツバメ
イワツバメ
【大きさ】17cm
【鳴き声】「ビュル」など
【 解説 】
留鳥。全体的に薄茶色で、上面や胸には黒斑がある。腹は白く、足は肉色。
【識別ポイント】
上空で鳴く囀りが特徴的。
【大きさ】17cm
【鳴き声】「土食って虫食ってしぶーい」など
【 解説 】
夏鳥。上面が青光沢のある黒色で、腹は白色。喉は赤色。雄は尾が長く、深い凹型。
【識別ポイント】
イワツバメは腰が白く、尾は浅い凹型。
【大きさ】13cm
【鳴き声】「ジュリリ」など
【 解説 】
夏鳥。上面が光沢のある黒色。喉から腹にかけては白色で、尾羽は黒。浅い凹型。
【識別ポイント】
ツバメは喉が赤く、腰は白くない。尾は深い凹型。
セキレイ科
【セキレイ科の特徴】嘴、足がやや長い。尾が長く、降りている時は振っている。曲線的に飛ぶ。
ハクセキレイ
セグロセキレイ
キセキレイ
【大きさ】21cm
【鳴き声】「チュチン」など
【 解説 】
留鳥。過眼線と後頭、胸と翼上面は黒色(夏羽)。顔と腹は白色。尾は黒色で長い。冬羽は上面が灰色。
【識別ポイント】
セグロセキレイは目から下が黒い。
【大きさ】21cm
【鳴き声】「ジジッ」など
【 解説 】
留鳥。頭頂と胸と翼の上面、尾は黒色。眉斑と腹は白色。嘴と足は黒色。
【識別ポイント】
ハクセキレイは過眼線がはっきり分かる。
【大きさ】20cm
【鳴き声】「チチン」など
【 解説 】
留鳥。顔や肩が灰色で、翼上面は黒色。胸から腹は黄色。喉は夏は黒で、冬は白い。
【識別ポイント】
ハク・セグロセキレイは腹が白い。
タヒバリ
ビンズイ
【大きさ】cm
【鳴き声】「」など
【 解説 】
冬鳥。頭部から翼の上面が茶褐色で、胸から腹は薄黄色で黒斑がある。
【識別ポイント】
ビンズイは上面に緑色味がある。
【大きさ】16cm
【鳴き声】「ヅィー」など
【 解説 】
漂鳥。頭頂から翼上面は茶色で黒斑がある。胸から腹は白く、黒斑がある。
【識別ポイント】
タヒバリは上面に緑色味がない。
ヒヨドリ科 モズ科 ツグミ科
【ヒヨドリ科の特徴】やや長い嘴と、長い尾を持つ。 【モズ科の特徴】嘴は鍵状。尾は長い。 【ツグミ科の特徴】嘴は細くてやや長い。スマートな体型で、尾が長い。
ヒヨドリ
モズ
イソヒヨドリ
【大きさ28cm
【鳴き声】「ピーヨ」など
【 解説 】
留鳥。全体に灰色で、頬は茶色い。翼の上面はやや褐色で、尾が長い。
【識別ポイント】
曲線的に飛ぶのですぐに分かる。
【大きさ】20cm
【鳴き声】「キィーッキッキ」など
【 解説 】
留鳥。過眼線は黒色。頭頂や脇は茶色で、肩は灰色で風切羽が黒色。雌は過眼線の色が薄い。
【識別ポイント】
目の回りのサングラスのような過眼線が特徴的。
【大きさ】23cm
【鳴き声】「ヒーチョイチョイ」など
【 解説 】
留鳥。雄は頭から胸、翼の上面と尾が青色で、腹が赤色。雌は全身が茶褐色で黒い鱗模様がある。
【識別ポイント】
雄は特徴的な羽色をしていて間違えない。
ルリビタキ
ジョウビタキ
ノビタキ
【大きさ】14cm
【鳴き声】「ヒッ」など
【 解説 】
留鳥。雄は頭から尾までの上面が青色で、脇は橙色。喉から腹は白い。雌は全体にオリーブ色で、尾は
青い。雄の若も雌の羽色に似る。
【識別ポイント】
ジョウビタキ雌は尾がオレンジ色で翼に白斑がある。
【大きさ】14cm
【鳴き声】「ヒッ」など
【 解説 】
冬鳥。雄は頭頂から後頭が白で、顔と翼が黒い。翼には白斑がある。腹はオレンジ色。雌は全体に茶褐
色で、翼に白斑がある。
【識別ポイント】
ルリビタキ雌は尾が青色で、翼に白斑がない。
【大きさ】13cm
【鳴き声】「ヒーチュー」など
【 解説 】
夏鳥。雄は頭部と翼上面は黒色。腹はオレンジ色で尾は黒。雌は全体に薄茶色。
【識別ポイント】
ジョウビタキ雄はは頭頂から後頭が白い。

シロハラ
アカハラ
ツグミ
【大きさ】24cm
【鳴き声】「キョロン」など
【 解説 】
冬鳥。嘴は黄色で、顔は灰色。腹は脇が薄茶で、中央は白色。翼の上面と尾は茶褐色。足は黄色い。
【識別ポイント】
アカハラは腹が赤い。ツグミは腹に黒斑がある。
【大きさ】24cm
【鳴き声】「キョロン」など
【 解説 】
冬鳥。顔は濃茶褐色で、翼の上面と尾は茶褐色。腹は脇が赤く、中央は白い。嘴と足は黄色。
【識別ポイント】
シロハラやツグミは腹が赤くない。
【大きさ】24cm
【鳴き声】「クワッ」など
【 解説 】
冬鳥。眉斑と喉は白く、目の回りや頭頂、翼、尾は茶褐色。腹は白く、脇には黒斑がある。
【識別ポイント】
シロハラやアカハラは腹に黒斑がない。
ウグイス科
【ウグイス科の特徴】嘴、尾がやや長く、スマートな体型。
ウグイス
オオヨシキリ
セッカ
【大きさ】14〜16cm
【鳴き声】「ホーホケキョ チャッ」など
【 解説 】
留鳥。過眼線や頭頂、尾、翼上面は薄茶褐色で、腹などは灰色。嘴や足は茶色。
【識別ポイント】
オオヨシキリは鳴き声が特徴的。
【大きさ】13cm
【鳴き声】「ギョギョシーギョギョシー」など
【 解説 】
夏鳥。頭頂から翼上面、尾は茶褐色で、喉から腹は灰色。嘴と足は黒色。
【識別ポイント】
ウグイスは鳴き声が特徴的。
【大きさ】13cm
【鳴き声】「ヒッヒッヒッ」など
【 解説 】
留鳥。眉斑と喉から腹は茶白色。頭頂から翼上面、尾は茶褐色で、翼には黒斑、尾には黒帯がある。
【識別ポイント】
オオヨシキリは尾に黒帯がない。
ヒタキ科
【ヒタキ科の特徴】嘴が細くてやや長く、尾も長い。ややスマートな体型。
キビタキ
オオルリ
エゾビタキ
【大きさ】14cm
【鳴き声】「ピーロロ フィーフーフィー」など
【 解説 】
夏鳥。雄は眉斑と喉から腹、腰は黄色で、特に喉は色が濃い。頭頂から翼上面、尾は黒色。翼に白斑が
ある。雌は全体にオリーブ色。
【識別ポイント】
オオルリ雌はオリーブ色味が少ない。
【大きさ】16cm
【鳴き声】「ピーフィーチュイチュイ」など
【 解説 】
夏鳥。顔から喉は黒く、腹は白色。頭頂から翼上面、尾は青色。雌は全体に薄茶色。
【識別ポイント】
キビタキ雌はオリーブ色味が強い。
【大きさ】15cm
【鳴き声】「ツィー」など
【 解説 】
旅鳥。顔から翼上面、尾は灰褐色で、腹は白く、灰斑がある。嘴と足は黒色。
【識別ポイント】
コサメビタキは小さく、腹の斑がない。
コサメビタキ
【大きさ】13cm
【鳴き声】「ツィー」など
【 解説 】
夏鳥。頭から上面は灰色で、風切羽は茶褐色。腹は白色。嘴、足は黒色。
【識別ポイント】
エゾビタキは胸に黒斑がある。
エナガ科 メジロ科 シジュウカラ科
【エナガ科の特徴】嘴はメジロに比べ小さく、スマートな体型で、尾がとても長い。 【メジロ科の特徴】嘴と尾はやや長く、エナガに比べるとややずんぐりとした体型。 【シジュウカラ科の特徴】嘴は小さい。尾はやや尾が長い。
エナガ
メジロ

シジュウカラ
【大きさ】14cm
【鳴き声】「チーチー」など
【 解説 】
留鳥。眉斑と翼、尾は黒い。背は腹の脇に薄いピンク色がある。とても尾が長い。
【識別ポイント】
シジュウカラは顔が黒くて頬だけが白い。
【大きさ】12cm
【鳴き声】「チーチュイー」など
【 解説 】
留鳥。目の回りに白いアイリングがあるのが特徴。全体が黄緑色で、喉は黄色味が濃い。腹は薄灰色。
【識別ポイント】
目のまわりの白いアイリングが特徴。
【大きさ】15cm
【鳴き声】「ツツピー」など
【 解説 】
留鳥。顔は黒く、頬が白い。翼の上面は緑や青色で、黒斑がある。腹は白で、胸の黒ネクタイが特徴。
【識別ポイント】
コガラやヒガラは腹に黒ネクタイがない。
コガラ
ヒガラ
ヤマガラ
【大きさ】13cm
【鳴き声】「ツチー」など
【 解説 】
留鳥。頭頂と喉が黒色で、翼は薄灰色。頬から腹は白い。北海道にいるハシブトガラに良く似る。
【識別ポイント】
ヒガラは喉の黒色部が大きく、蝶ネクタイのよう。
【大きさ】11cm
【鳴き声】「ツピン」など
【 解説 】
留鳥。後頭に冠羽がある。顔は黒く、頬が白い。喉に黒色部がある。翼上面は青色。
【識別ポイント】
シジュウカラは胸に黒ネクタイがある。
【大きさ】14cm
【鳴き声】「ツーツーピー ニーニー」など
【 解説 】
留鳥。後頭と喉が黒く、頭頂には薄黄線がある。翼上面は青色で、頬と胸は薄黄色で腹はオレンジ。
【識別ポイント】
他のカラ類は腹がオレンジ色ではない。
コジュウカラ科 ホオジロ科
【ゴジュウカラ科の特徴】シジュウカラ科よりも木に平行にとまる姿勢。スマートな体型。 【ホオジロ科の特徴】嘴は小さく、しっかりしている。尾はやや長め。囀りがきれいな種類が多い。
ゴシュウカラ
ホオジロ
カシラダカ
【大きさ】14cm
【鳴き声】「フィ」など
【 解説 】
留鳥。頭頂から翼の上面、尾は青灰色で、黒い過眼線がある。胸は白で、腰は薄黄色。
【識別ポイント】
シジュウカラは頬が白い。
【大きさ】17cm
【鳴き声】「一筆啓上仕り候 チチッ」など
【 解説 】
留鳥。過眼線と頬の線は黒く、眉斑と頬、喉は白い。頭頂から上面、尾は茶褐色。
【識別ポイント】
カシラダカは頬が黒または茶褐色で「チッ」と鳴く。
【大きさ】15cm
【鳴き声】「チッ」など
【 解説 】
冬鳥。冬羽と雌は頭頂、頬、上面が茶褐色で、眉斑、喉から腹は白色。夏羽では顔の茶色部が黒くなる

【識別ポイント】
ホオジロは頬が白で、「チチッ」と鳴く。

オオジュリン
アオジ

ホオアカ
【大きさ】16cm
【鳴き声】「チュィチュイ チュイーン」など
【 解説 】
漂鳥。冬羽と雌はは頭頂と頬、喉の線、上面が茶褐色で、眉斑や腹は白い。翼に黒斑がある。夏羽は顔
と喉が黒くなる。
【識別ポイント】
【大きさ】16cm
【鳴き声】「チョッピーチョッ ヂッ」など
【 解説 】
漂鳥。冬羽は頭が暗緑色で、翼は茶褐色で黒斑がある。腹は黄色で、脇に黒斑がある。夏羽では頭が
より暗色になる。雌は茶褐色で黒斑がある。
【識別ポイント】
ホオジロやカシラダカなどは頭に緑味がない。
【大きさ】16cm
【鳴き声】「チョッチョッチュピピ」など
【 解説 】
留鳥。夏羽は顔が灰色で、頬と胸の帯は茶色。胸は黒斑があり、腹は白色。上面は茶褐色で黒斑がある
。冬羽は色が薄くなる。
【識別ポイント】
ホオジロは胸に黒斑がない。
アトリ科
【アトリ科の特徴】嘴は小さいが、太くてがっしりしている。群れで行動することが多い。
アトリ
カワラヒワ

マヒワ
【大きさ】16cm
【鳴き声】「チューン」など
【 解説 】
冬鳥。雄の夏鳥は顔から背、風切羽、尾は黒色。胸は橙色。腹は白い。雌や冬羽は色が薄くなる。
【識別ポイント】
カワラヒワは翼に黄斑がある。
【大きさ】14〜17cm
【鳴き声】「コロロロ」など
【 解説 】
留鳥。頭は暗緑色で翼上面と腹は茶褐色。風切羽は黒く、黄斑がある。クヂハシは肉色。
【識別ポイント】
マヒワは小さく、全体に黄色味がある。
【大きさ】13cm
【鳴き声】「チュィーン」など
【 解説 】
冬鳥。雄は頭頂と喉、風切羽が黒色。顔から腹、上面は黄色。雌は全体に茶褐色味をがある。
【識別ポイント】
カワラヒワは緑色味があり、翼に黄斑がある。
ベニマシコ

ウソ

シメ
【大きさ】15cm
【鳴き声】「フィー」など
【 解説 】
漂鳥。雄冬羽は全体に薄ピンク色で、頭頂、上面は灰色味をおびる。翼に白斑がある。夏羽は腹などの
赤味が強くなる。雌は全体に茶褐色。
【識別ポイント】
雄は薄ピンク色の体が特徴的。
【大きさ】16cm
【鳴き声】「フィー」など
【 解説 】
留鳥。雄は頭頂と風切羽、尾は黒色で、頬はピンク色。腹や翼の上面は灰色。雌は茶褐色味をおび、頬
は赤くない。
【識別ポイント】
シメは喉が黒い。
【大きさ】19cm
【鳴き声】「チチッ」など
【 解説 】
留鳥。頭部から腹は薄茶色で、翼の上面は茶褐色。風切羽は青色。目先や喉は黒い。
【識別ポイント】
ウソは頭頂が黒く、喉は黒くない。風切羽も黒色。
ハタオリドリ科 ムクドリ科 カラス科
【ハタオリドリ科の特徴】嘴は短いが、アトリ科のようにしっかりしている。尾はやや長い。 【ムクドリ科の特徴】嘴はやや細長い。ヒヨドリ科よりも尾が短く、スマートな体型。 【カラス科の特徴】鳴き声が濁っている。は嘴がっしりしている。
スズメ
ムクドリ

オナガ
【大きさ】14cm
【鳴き声】「チュン」など
【 解説 】
留鳥。頭頂から翼上面、尾は茶褐色で、翼に黒斑がある。目先と喉、頬にある斑は黒い。
【識別ポイント】
とても身近な鳥。頬の黒斑が特徴。
【大きさ】24cm
【鳴き声】「キュル」など
【 解説 】
留鳥。嘴と足は黄色。顔は白く、頭頂から上面と腹は茶褐色。腰が白い。
【識別ポイント】
腰の白色が飛翔時に目立つ。
【大きさ】37cm
【鳴き声】「ジェーィックィックィッ」など
【 解説 】
留鳥。頭部が黒色。喉から腹は白く、肩は灰色。風切羽と尾は青色。尾が長い。
【識別ポイント】
尾が長いため、飛翔姿ですぐ分かる。
カケス

ハシボソガラス

ハシブトガラス
【大きさ】33cm
【鳴き声】「ジェー」など
【 解説 】
留鳥。頭頂が白色で、黒斑がある。目の回りは黒色で、顔から肩は茶褐色。脇に青色部がある。風切羽
と尾は黒色。
【識別ポイント】
脇の青色部が特徴的。
【大きさ】50cm
【鳴き声】「ガーガー」など
【 解説 】
留鳥。全身が黒色で、光沢がある。
【識別ポイント】
本種は嘴から額にかけてなだらか。鳴く時はお辞儀をしながら鳴く。ハシブトガラスに比べ、田んぼや畑
などに多い傾向がある。
【大きさ】57cm
【鳴き声】「カーカー」など
【 解説 】
留鳥。全身が黒色で、光沢がある。
【識別ポイント】
本種は額が出っ張っている。鳴く時はお辞儀はしない。ハシボソガラスに比べ、都会、市街地などに多い
傾向がある。

<用語解説>
夏羽 鳥が夏季になる羽。繁殖する時に夏羽になる。
冬羽 鳥が冬季になる羽。繁殖をしない時に冬羽になる。
留鳥 一年中同じ所にいる種類。スズメやキジバトなど。
漂鳥 大きな渡りはしないが、国内で小さな渡りをする鳥。例えばルリビタキは夏は高山で繁殖し、冬は平地に降りてくる。このような鳥のことをいう。
夏鳥 春にオーストラリアなどの南の国から渡って来て、夏の間を日本で過ごし、秋に南の国へ渡る鳥。ツバメやキビタキなど。
冬鳥 秋にシベリアなどの北の国から渡ってきて、冬の間を日本で過ごし、春に北の国へ帰る鳥。カモ類やツグミなど。
旅鳥 春と秋に大きな渡りをし、その時に日本に立ち寄る鳥。シギ・チドリ類など。
虹彩 目の中の色。例えば、カイツブリは黄色で、キジバトは赤色など。
口角 嘴の根元の角。カワウとウミウの識別点。
過眼線 目を通る線。例えば、モズやホオジロは黒色。
眉斑 人間でいう眉毛のある位置(目の上)の斑。例えば、ツグミは白色でキビタキは黄色など。
冠羽 鳥の頭頂や後頭に生えている冠のような羽。カンムリカイツブリやカシラダカなどは冠羽があることから付けられた名前。
上面 頭や背、翼、尾など、鳥の体の上にある部分。喉から腹、下尾筒などは下面という。
風切羽 鳥の翼の部分。開いた時、閉じている時に先端にあたる部分(初列)。初列風切 ・次列風切 ・三列風切などの種類がある。